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自分に合った枕を見つける~ひと工夫

更新日:2023年11月26日

オープンしてから3名の方が治療院と同じ枕を購入されました。

「この枕、良いですね!」と枕の話題になり、私の枕は〇万円もしたのに・・・と。

皆さん、きちんと枕屋さんで時間をかけて自分に合ったものを選ばれている。

なのに、どうしてそんなに寝苦しいのか?

そもそも、枕の寿命はどれくらい?


私自身、最近枕を新調しました。これまでに枕で困った事はありません。

よく聞かれるのでお教えしますが、前の枕は20年使いました。

皆さんと違うところは、低くなったと感じれば、中身を足していったところ。

以前青森県を旅した時に枕用の「木のくず(ひのきの木くずだったと思います)」を購入。くずが細かく、高さが出なくなれば新たに木くずを足していました。途中一度、どこかで買い足ししたと思います。

枕二つ分の木くずが、最後は一つ分程になるまでぺしゃんこに。

その木くずも手に入らなくなったので今度はひのきチップに新調いたしました。



治療院で使用しているものは、ごく普通のどこにでも売っている枕です。

予算と高さ、アレルギーをお持ちの方でも使用出来るものを、縦や横、潰してみたりしながら何件か物色しました。施術中は仰向け、横向きと患者さまの姿勢も枕の高さも変わるのでそれに合わせて。


布団やマットレスと比べ治療用ベッドは硬い為、若干低めを選びますが、私の使用するベッドはうつ伏せ用の穴が開いているものなので、通常の高さで問題ありません。

布団とマットレスでも、枕がどれだけ沈み込むかで高さが変わってきます。

仰向け・横向きどちらで寝るのが好みかでも。横向きなら、肩幅分欲しいですね。


(こちら、本来はうつ伏せ時の足置きですが、横向き枕として使うと丁度良い寝心地で当院大人気!)



せっかくオーダーして作る枕なのに、残念ながらお店の人へそのことを伝えられていない方もいました。

枕の位置、これも頭部だけでなく頸から支える位置で使用してもらいたいものです。

あとは、ご自身の工夫。その日の気分で横向きで寝たい時は少し寄せて高さを増す、仰向けの気分でしたら枕の真ん中へグ―パンチで中心を低く。このひと工夫はお願いしたいですね。


毎日の大切な時間をより快適に、質の良い睡眠を得られるように少しだけ工夫してみて下さい。




(コロナ禍で現在は仰向け枕は消毒可能なこちらに)




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