頭痛 ②食事で頭痛予防を考えてみる
更新日:2023年9月10日
春の足音がきこえてきました。
日中は屋内よりも屋外の方が暖かかったりして、屋内の温度や衣類を上手に調整する工夫が大切ですが、家事などで動きまわると汗ばんでしまったり、なかなか難しいですね。
日が暮れてからの気温差も考えて、外出する際には、温度の変化に耐えられる服装を選ぶよう心がけましょう。
「頭痛」にお悩みの方は、食事の内容にも工夫しておきたいところです。頭痛を防ぐ食材を考えていきましょう。
まず、積極的に摂りたい栄養素が、頭痛予防に有効な、マグネシウム、ビタミンB2です。
マグネシウムは海藻や魚介類、納豆などの大豆製品、玄米などに多く含まれます。みそ汁や納豆など、和食にはマグネシウムを含む食材が多く使われるので、和食のメニューを意識すると良いでしょう。
マグネシウムはナッツ類にも多く含まれているので、おやつをナッツに変えてみるのもいいですね。触感も楽しめるので満足度も高いと思います。
ビタミンB2は肉や魚、卵や牛乳など乳製品に多く含まれます。これらの食材は、食べているようで意外と必要量が摂れていないものです。例えば、豚レバー1人前60g、ぶり1切れ100g、牛乳コップ1杯200g、納豆1パック50gなどです。アーモンドですと8粒。意外と足りていないかも? 毎食しっかり摂るように心がけましょう。
マグネシウムとビタミンB2両方を含む食材を、合わせて調理することで効率的に摂る方法もあります。例えばサバにはビタミンB2、みそにはマグネシウムが含まれるので、サバのみそ煮にすると2つの栄養素を同時に摂ることができますね!
玄米や納豆、ホウレンソウは、マグネシウムとビタミンB2のどちらも含んでいる便利な食材です。
また、ビタミンB2は脂質の代謝に関わる補酵素として働くので、減量中などにも積極的に摂取したい栄養素です。これなら忘れないですよね。
日本の伝統的な朝ごはんや和食の良さを再確認したのではないでしょうか。
食べ物から身体の中を整えていきましょう。
さあ、どちらを選択しましょうか?
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